ESD Association Standard(ESDA)11.11で規定されている同心円のプローブ(直径:64mm)を使用した場合、微小領域の電気抵抗の均一性が把握できません。ESDA11.13で規定されている2ピンプローブ(電極間距離:mm、電極サイズ:)を使用することで、微小領域の電気抵抗の均一性が把握できます。直径64mmの電極で測定した場合は同等の表面抵抗値を示す図2の射出成形品を、 2ピンプローブで測定した場合、図1のように、従来材料は表面抵抗値が大きく変動していますが、Krefineの表面抵抗値は安定しています。