上図は、射出成形品の厚み方向の表面抵抗値の変化を示しています。カーボンブラックやカーボンファイバーのみで表面抵抗をコントロールした場合、表面抵抗値は射出成形品の厚み方向で大きく変化します。一方、クレファインの場合、表面抵抗値は射出成形品、板材の厚み方向でほとんど変化しません。 参考: 評価には130mm×100mm、厚み3mmの平板を使用しました。