生産現場においてヒトの感覚に頼る管理はまだまだ存在しています。ヒトによる管理、仮設に基づいた管理は結果にバラつきが生じることもあります。当カテゴリの製品は可視化、数値化によって製品状況、工程管理の見える化をサポート致します。
UV硬化モニタ
概要
蛍光UV硬化樹脂の硬化状態を非接触・非破壊・連続的にモニタすることができます。
UV硬化モニタとは
UV硬化モニタは微弱なUV光を被測定物へ照射し、このUV光によって励起された蛍光の強度を測定します。多くのUV硬化樹脂は硬化状態が変化すると蛍光強度も変化します。この蛍光強度の変化をモニタします。
このような原理により、非接触でリアルタイムに蛍光強度の変化をモニタすることができるので、硬化状態の数値管理やインラインでの使用も可能です。また、フィルムやガラスなどの間に挟さまれた内部のUV硬化樹脂の硬化状態をモニタすることも可能です。
製品の特長 |
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UV硬化モニタ 仕様 | |
型式 | OL301 |
機種 | 標準タイプ |
励起波長(nm) | 365 |
センサー寸法(mm) | W35×D50×H120 |
スポット径 | φ1 |
製品説明 | 標準タイプ |
型式 | OL201 |
機種 | 高感度タイプ |
励起波長(nm) | 365 |
センサー寸法(mm) | W50×D75×H125 |
スポット径 | φ1 |
製品説明 | OL301より感度の調整範囲が広く、蛍光量の少ないものから多いものまで幅広い測定に適しています。 |
型式 | OL251 |
機種 | 高感度・高出力タイプ |
励起波長(nm) | 365 |
センサー寸法(mm) | W50×D75×H125 |
スポット径 | φ2 |
製品説明 | OL201よりUVの投光量を上げたタイプで、 蛍光量の少ない被検体の測定に適しています。UV硬化樹脂のほかに油検出、微量化合物検出などにも適しています。 |
型式 | OL221 |
機種 | 高感度・波長違いタイプ |
励起波長(nm) | 280 |
センサー寸法(mm) | W50×D75×H125 |
スポット径 | φ1 |
製品説明 | 励起波長が違うタイプです。365nm以外の波長によく反応する被検体の測定に適しています。 現在280nmと310nmと405nmがあります。 |
型式 | OL211 |
機種 | 高感度・波長違いタイプ |
励起波長(nm) | 310 |
センサー寸法(mm) | W50×D75×H125 |
スポット径 | φ1 |
製品説明 | 励起波長が違うタイプです。365nm以外の波長によく反応する被検体の測定に適しています。 現在280nmと310nmと405nmがあります。 |
型式 | OL241 |
機種 | 高感度・波長違いタイプ |
励起波長(nm) | 405 |
センサー寸法(mm) | W50×D75×H125 |
スポット径 | φ1 |
製品説明 | 励起波長が違うタイプです。365nm以外の波長によく反応する被検体の測定に適しています。 現在280nmと310nmと405nmがあります。 |